今日も頭がイタい…

うん…、どう転んでも人生ハードモードみたいです……

発達障害の診断

前回の日記のアクセス数に内心焦りつつ、日記を更新しようと思う。

前回駆け足でしか、書いていなかったので、再検査の診断について詳しく書いていこうと思う。

再検査って?

まず、再検査ってなによ?ってかたが多いと思うので詳しく書くと

産業医との面談の際に、しっかりした検査も何もしていなくて、問診と小学校の頃の通信簿のみで、判断するのは、信用ならないので、大学病院でしっかり検査をしてもらってください。

あと、ADHDじゃなくてLD(学習障害)とナルコレプシーじゃないの?と産業医の方に言われたりもした。

ということで、とある有名病院に通院している。

検査内容

その病院で検査することになった内容が、

  • 脳波の検査
  • WAIS-III(知能テスト)
  • 心理検査

と三種類の検査をすることになったわけである。

脳波の検査:検査の概要:ベットに1.5時間ほど寝て脳波を図る検査

結果:入眠時幻覚がある模様ので、ナルコレプシの疑いが高いので更なる精密検査へ

自分自身の考察:入眠時幻覚というか幼少のころから入眠時に幻聴が聞こえるということがよくあった。

特に昼に強烈な睡魔が来た時によく幻聴が聞こえる。

誰かに囁かれているようなときもあれば、電子音が聞こえていたときもよくあった。

というか、これが普通だと僕は思っていたのだが、どうも普通でないらしい。

WAIS-III(知能テスト)

概要はググってください。

いわゆる知能(IQ)を測るための一般的な検査らしいです。

  1. 言語性IQ
  2. 動作性IQ
  3. 合成得点による全検査IQ

が得られる。

結果

IQ

  • 言語性IQ:102
  • 動作性IQ:86
  • 合成得点による全検査IQ:95

群指数:IQのような知能指数

  • 言語理解(言語性IQ):100
  • 知覚統合(動作性IQ):79
  • 作動記憶(言語性IQ):109
  • 処理速度(動作性IQ):102

診断合計点としては平均(85~115)の範囲内

ただ太字で書いたところが著しく低い。

診断内容

IQとしては平均だが、知覚統合が極端に低い。

結果:

  1. インプットはでき理解もできるがアウトプットが非常に苦手。
  2. ワーキングメモリーが他人と比べてかなり狭い。
  3. 状況を読み取る能力が低い。
  4. 細かい情報にとらわれすぎて重要な情報が読み取れない。つまり要点がわからない。大事なことと大事でないことの区別ができない。

知覚統合が著しく低いので、広汎性発達障害と診断される。

ちなみにLD(学習障害)もこの広汎性発達障害に入るそうだ。

また、この結果からはADHDと断定できないといわれた。

ADHDと断定できないので、薬もストラテラしか処方できず、コンサータは無理ですとのことだった。

今後は、まずナルコレプシの治療を進めていき広汎性発達障害についての薬は、経過を見ていくということになった。

ちなみに会社には診断書を書けますが、僕の立場がさらに悪くなるんじゃないと言われ、会社への報告は一旦見送ることに…(このブログでもう書いているので、会社にばれても気にしないのだが…)

自分自身の考察:結果はすべて身に覚えがある。

「インプットはでき理解もできるがアウトプットが非常に苦手」については、昔から僕はこう説明しているのになぜ他の人はわかってくれないということが多かった。

よく、だからわかっているのにと思っていても、お前は全然わかっていないと言われることが多かった。

「ワーキングメモリーが他人と比べてかなり狭い」についても、短期記憶がとても苦手だったりして、よく親から怒られた。たとえば電話番号を言われた電話番号覚えられないとかで「なんでそんなことできないんだ。考えられないな。」とよく言われた。

医者からは、ミスが多い原因はこれが一番の要因ですねと言われる。

ワーキングメモリーが極端に少ないので、すぐ処理落ちをして焦って、ミスをすることらしい。

「状況を読み取る能力が低い」についても、仕事などで文章を読み取って状況を判断するのがとても苦手だった。また、受験の時などは、文章が長いと何を言っているのかわからなくてとても苦労した。

細かい情報にとらわれすぎて重要な情報が読み取れない」もその通りで、要点がわからないから昔から頑張って全部覚えていた。

心理検査

これについては、特に言及はなかったが、幼少のころからの両親との関係により情緒不安定ではないかと言われた。

ちなみに今回検査を積極的に受けたのは、母が統合失調症を発症してしまい、もう介護なしで生活していくことが困難ということと僕の母方の祖母も精神疾患を発症して、離婚されているなどの経緯があり、メンタルケアに対しては、他人より慎重になっているという経緯もある。

以上。