ブラック企業での出来事4
8月
OJT担当に見捨てられた中、チームの責任者の上司からよく怒られるようになった。
プロジェクトの説明
ちなみに僕がいたプロジェクトの編成は、何チームあるか忘れたが、確か4チームぐらいだったと思う。 全体の総括のプロジェクトリーダーがおりその人が半分(2チーム)、サブリーダーがもう半分(2チーム)で運用されていた。
これからよく出てくるので、プロジェクトリーダーをA、サブリーダーをBとしよう。
僕のチームは、Bが見ており、僕の報告書や洗脳報告書は、AとB両方が見るという仕組みだった。
仕事で詰められ…、洗脳報告書で詰められる…
まず、SIerの世界の中に詰めるという悪習がある。 これの説明は以下を参考してください。
「なぜできない?」、「君は普通のSEの1/4人月もまともにできていない。というかで戻り多くてマイナス人月なんだよ!」とよくいわれ、さらに洗脳報告書の出来も同期の中で最低だったので、A,Bから週2~3で詰められた。
あまりにも態度が悪いと、Bからもこのとき見捨られ始めた。
9月
洗脳報告書の新人提出が、9月末に迫っていた。
Aからの詰めが酷く、毎日のように連絡がきた。
対面で詰められないときは、電話越しに3時間詰められたことも何度かった。
で、とりあえず書くだけ書いて上に提出した。
ストレスでの体調の変化
社会人になってからというもの、食生活は前より整っているのに、とてつもなく太った。
具体的には70kg→84kgまで太った。
食べている感覚はないものの、睡眠を制限され、毎日のようにルーチンワークと詰めばかりの日々で、ストレスがとてつもなかったと思う。
僕だけでなく、同期にもそれが表れていた。
- 激太りする人
- 強烈な肌荒れをする人
- 風俗にはまる人
- 疲労臭のすごい人
- 白髪だらけになる人
などなど異様な光景だった…
10月
洗脳報告書の審査結果が返ってきた。
評価は、同期の中で欠2
評価なんてどうでもよかった。
ただ、仕事で少し、やりがいを感じることがあった。
内容はしょうもないが、仕事の一時的ツールだが、プログラムやアルゴリズムを書かせてもらえることになったのだ…
いま考えるととてつもなくしょうもない仕事なのだが、100%いやだった仕事に少し、光が見えた気がした。
そんな矢先の11月に洗脳報告書の経営者の品評会があった。
ちなみにこの経営者(社長など)とてつもない老害
面倒なのでこいつをCとする。 今まで書いていなかった。 この会社がブラックである所以はこの経営者によるものだと思う。
- 内定者式での男女差別
- 国立大学出身は、私に頭を下げろ
- etc
内定者式での男女差別
ほんとはここで内定を辞退するべきだった。 内定式のさいに、Cが新人の席に回ってくる。 第一声が… 「最近、女性にお酌をさせると、セクハラになるらしいんですよね。でも私は違うと思うんです。女性はお酌をすることなど接待をすることも仕事のうちだと思うのです。~(割愛)~」的なことを行って言った後は新人の女性社員にグラスをお酌しろと差し出す。 これがCとのファーストインプレッションだった… このときに、やばいぞこの会社と思ったが、その時は自信を失い意気消沈していたため、どうでもよくなっていた。
国立大学出身は、私に頭を下げろ
実は新人研修のときに、Cとの懇親会があった。
懇親会は、ただ10時間Cのパワハラに耐えるという企画
- 右翼思想の話に始まり、韓国の痛烈な批判(2時間)
- 自分の生い立ちの話(1時間)
- 会社のマインドの話(5~6時間)
などを刷り込まれた。
Cは相当な学歴コンプのようで、「国立大学をでた子は優秀と聞くのに、なぜうちに来る国立大学出身の子はみんな使えないんだ!税金を多く払って君たちの授業料を多く賄っている私に謝ってください!」といわれ、国立大出身の子が、Cに一斉に頭を下げるなんてことがあった。
その他の逸話はあるが…
伏せます…
11月
品評会
ただただくだらない内容だったので、適当に過ごしていた。
すると上司から呼ばれ、「君どういうつもりなの?」とキレられた。
そんな、嫌なことしかなかったのでもう書きたくない…
初ボーナスで減給
新人の中で2人ボーナスが減給になった。
品評会の横暴がたたり、僕がその一人になったのだ。
それも僕は、Aの更に上の上司(会社で3番目に権限を持っている人)の面談つき
Aの更に上の上司(会社で3番目に権限を持っている人)をDとする。
それも横暴に流した。
D「君やる気あるの?」
僕「ないです。」
D 「君は大学院卒で他の同期より人生経験豊富だろ。何かその人生経験を生かせることはないの?」
僕「なにもありません。(心の声:考えなくて、ただパワハラを受けるだけで、飲みでしか仕事を取ってない会社でできることはありません)」
と返して呆れられた。
洗脳レポートの締切
そんな中、洗脳報告書の締切が年末となり、Aから最高に詰められる日々が始まった。
転職を考える
そういう経緯で会社のことはどうでもいいと思っていたので、転職サービスに登録した。