結局、中二病サブカル系の延長線上の価値観なんですよ。
就職活動は、自分の人生を見直す期間だと思う。
僕はすでに三回もやっていますが…(それもわずか二年余りの期間で…)
自分を考えていくうちに、結局「中二病サブカル系」が根底にあって生きているのだと思います。
なんだかんだ言って自分は特別な人間だと思いたい。
今まで、人生について悲劇のヒロイン症候群としか言えない日記を書いてきたわけですが…
自分の人生の不幸に対して驕り高ぶっています。
たとえば、企業の説明の経営者や就職してから上司の苦労話に対しても、
「その程度か小僧」という中二病的発想しか出てこない…
おかげで心には響きません。
たとえば、大学在学中に散在して借金を作った話や仕送りがなかった話をされても、僕は中学生のときに父の会社は倒産したし、大学になってからは親の援助なしでやってきたわけだし…
上司に説教で、「顧客と絡むと、凄い理不尽目なこと多いんだぞ!」と言われても、「そんな理不尽な経験、もう人生で幾度となくあるわ!」と思い、「だてに差別されたことないんだよ!」と真剣に聞くふりをしながら心の中で思ってしまう。
不幸体験にプライドを持ってしまっているのである。
自分でも思うが、「イタい」、「独り、地獄のミサワ状態」である…
自分は価値がある人間だと思いたい…
父に学歴コンプを刷り込まれたとか以前の日記で書いてましたが…
凡人になりたくないっていうのがあるんですよ。
だって、今までいろんな人から虐げられてきて、普通や普通以下なら惨めじゃないですか…
小さいころから、後発で始めた人にすぐ抜かれる…なんてこと多くて…
あ~僕ってなんて使えない人間なんだろと何度思ったことか…
兎に角、自分の価値をあげてお前らみたいな凡人とは違うんだ!今まで馬鹿にしてやつ見とけよ!
とか心では思っています…
方向性
そんなんで、人とは違うということに恐らく人生の大半の労力を割いているのだと思います。
人生の分岐点でも
中学受験:みんな運動はできないけど、頭がいいと思われたいから私立の中学に行く
大学受験:英語はできないけど、それはそれで名のあるところ入ったら凄いって思われるからいい大学を狙う
院試:やっぱり学歴上げて、少数派になりたいから院を受ける
就職:学歴がついてもコンプレックスを捨てきれず、自分の能力に付加価値を付けたいからエンジニアになる
そして、選択もみんなは一番に憧れるけど二番や三番の方が、知名度は劣るが実力あるみたいなんかかっこいい。
「知る人ぞ知る名店」的な発想で今でもいるんです。
まさに、「中二病サブカル系」です。
やっぱり社会人になっても…
一社目のブラック企業で、普通すぎてこいつらヤダと思ってしまった。
上から下まで、みんな「大学時代勉強なんて一ミリもしていなかった。勉強なんてしたって意味あるの?」って人しかいなかった…
で、無理だと拒否ってしまった。
二社目は、「なんで、干されるんだよ!」って、実は心の中で思っています。
ここでは使えないってレッテルを張られてるけど、別の会社や別の分野だったらピカイチなんだ!
絶対、必要とされるに決まっている…
なんて、実は心の奥底で思っていたりします…
こう思わないとやってられない気もしますが…
この日記イタいな…と何度読み直しても思います。